特集
保育の大切なキーワードを
考えてみよう!
主体的な保育って?
実践編
「主体的」という言葉が、保育の分野では一つの大切なキーワードになっています。とはいえ、人によってとらえ方が違っているところもあって、いま一つわかりづらいようです。また、子どもの主体的な活動を大事にしたいと思うのに、なかなかうまくいかないという声も聞きます。そこで今回は、「主体的な保育とは?」をテーマに、どんな実践ができるのかを考えてみたいと思います。
保育
汐見稔幸’s eyes
「新指針・要領」ここに注目!! 第17回
自然がなぜ大事なのか?
─もし、全く自然に触れなかった
としたら
なぜこれほどまで有名に?
レッジョ・エミリアを
正しく理解するために
世界中の保育界にインパクトを与え続けているレッジョ・エミリア市の保育実践。その理念は、子どもの主体性と対話を中心に据える日本の保育指針や幼稚園教育要領とも響き合うところがあります。そのレッジョ・エミリアについて、イギリスの著名な幼児教育研究家、ピーター・モス博士が、レッジョ・エミリアを日本に紹介し続けている佐藤学東京大学名誉教授とお話しされました。そのときの内容の一部を、整理してお知らせします。
「Peter Moss & 佐藤学スペシャルトーク・レッジョインパクトの再考」(2019年12月開催)のシンポジウムから。主催:お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所等。
たしかに記録は大事だけど…
「写真付き記録」をめぐる
困りごと
多くの園で取り組まれている写真付きの記録。しかし、保育中の撮影についての違和感や記録作成時の疑問、さらにはカメラやパソコンの技術的な悩みまで、実践にはさまざまな困りごとがあるようです。読者からその声を集めてみました。それぞれの園でも、まず、「写真記録を作る自園での目的」を共有し合い、課題を拾って議論する時間をつくってみてください。
安心して送り出したい、
期待をもって入学してほしい、から
ここまでやる! 保幼小連携
新しい幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領では、小学校との連携が強調され、幼児教育・保育に欠かせない取り組みとなっています。子どもたち一人ひとりが幼児期に培った力を小学校で発揮し、楽しく学び始めるために、どのような手立てが必要か、いくつかの事例をもとに考えてみたいと思います。
図鑑だけの世界で終わらせない
保育が深まる科学絵本・
図鑑の活用
子どもの科学的事象に対する興味関心は、そのままではなかなか深まりにくいもの。新しい時代に注目されている「科学的探究心」を育てるためにはどうしたら? 科学絵本・図鑑の上手な活用法について考えます。
食材選びと居心地のいいランチルームで もっともっと、おいしい給食!
おいしい給食の基本はよい食材。無農薬や低農薬、無添加の食材をよく選んで使いたい。そして居心地のいいランチルームがあれば、おいしさがさらにアップ。「食」を保育の柱に位置づけ、理想の姿を実現しようとしている園を取材しました。
対談
汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第66回
お金がない、つながりがない、
結果として自信がないのが「貧困」
歩くのがゆっくりな人と
歩くとき、
自分もゆっくりと
歩く。そんな社会に
厚生労働省の報告書によると、日本の子どもの7人に1人が貧困に苦しんでいます。年々深刻化する子どもの貧困問題解決のため、私たちは何ができるでしょうか? 湯浅誠さんは、2008年末の「年越し派遣村」の村長を務めるなど、約25年、日本の貧困問題に向き合ってこられました。現在は、全国の「こども食堂」を支援する活動にも取り組んでいます。さまざまな活動を続けてこられた湯浅誠さんに、率直なご意見をうかがいました。
環境・制度
新潟県の保育士配置基準の「謎」
なぜ新潟県では
「1歳児 3対1」ができるのか
新潟県の1歳児の保育士配置基準は「3対1」と、全国的に見ても、かなり手厚いことで知られています。その手厚い保育を支えるためには、単純に考えても、「6対1」で保育をしたときの倍の人数の保育士が必要になります。全国的に保育士不足のなか、どのように保育士を確保し、配置しているのでしょうか。現場の園長の思いを聞きました。
年々大きくなる自然災害。
園単位でなく、広い範囲で対策を
台風19号で被災、
園の完全復旧に数カ月も
昨年秋の台風では、多くの保育園、幼稚園、こども園が、床上浸水や断水などの被害に遭いました。なかには、いまだに保育室や園庭が使えないなど、大きな影響が出た園もあります。当時の園や保育の状況はどうだったのか、日ごろから災害に向けて心掛けておくことはあるのか、被災した園や関係者に話を聞きました。(取材日…2019年12月18日)
保護者
匿名保護者座談会・
園に言いたいことはあるけれど…
モンペと思われたくない
いつもニコニコして、保育にも行事にも協力的、モンスターペアレントからは程遠い存在の保護者。そんな人たちにだって、本当は園に言いたいこと、た〜くさんあるんです! 「園に言いたいけれど、言えない」のは、モンペと思われたくないから。そんな気持ちを、保護者3人に話し合ってもらいました。
コミック・エッセイ
保育園、神でした!! その17 甘いシャボン玉
今なら話せる…
男性保育士モヤドロ体験記
第23弾
オトコもいろいろ♪
増えてきたとはいえ、まだまだ少数派の男性保育者。女性の同僚や保護者のママたちに囲まれて、男性ならではの、モヤモヤした思い、ドロドロした体験をすることも少なくありません…。
昌平と母ちゃんの寄り道、道草、回り道
最終回
つながりたい。
つながれるよね
昌平くん(もう「昌平ちゃん」じゃないよね)は、この春、4年生になります。保育園時代から続いた連載も、今回で幕。母ちゃんを手こずらすわんぱく悪がきくんが、どんな少年に育つか楽しみだから、またどこかで会えるといいね。
読者・お知らせ
エデュカーレ読者のひろば
開催のお知らせ
2020年 第12回 エデュカーレ
全国読者交流会 in 清里
2020年も八ヶ岳の麓、清里高原で開催します。澄みきった空気と緑に包まれ、仲間と保育のヒントに出会えます。1泊2日、きっと元気になります!!
開催日…
2020年6月13日(土)〜 14日(日)。
本誌 p.80-81 → PDF
開催予定の、第12回 エデュカーレ全国読者交流会 in 清里は、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止になりました。