特集
読者が侃々諤々(かんかんがくがく)!
なぜまだ「古い昭和の保育」を
「古い保育」から
抜け出したい
若手保育者から、「まだ『古い昭和の保育』をしている現場がある。なぜ抜け出せないのか」という趣旨の手紙が、編集部に届きました。そこで、この手紙を踏まえ「古い保育」について、読者と考えてみました。昭和から平成、令和へと時代がすすむなかで、指針・要領も改訂を重ね、今、強調してうたわれているのは「子どもを主体とした保育」。これを新しい保育だとすると、「古い保育」とは何でしょうか。なぜ、古い保育から抜けられないのでしょうか。
保育
汐見稔幸’s eyes
「新指針・要領」ここに注目!! 第16回
「生活の場」とは
─その子らしい生命の物語を
創っているか、振り返ってほしい
小児アレルギー専門家は、こう考える
牛乳パック、牛乳アレルギー
の子が使っても大丈夫?
リサイクル材としての牛乳パック。園内の手作り遊具に大活躍です。ところが最近、牛乳アレルギーの子どもが 増えていることもあり、「使っても大丈夫なの?」と心配する声が…。小児アレルギーの専門医にお話を伺いました。
5人に1人が、
生まれつき特別に敏感な子ども
HSCを知っていますか?
近年、生まれつき特別に繊細さや感性の鋭さを持った人たちがいる、という新しい概念が知られるようになってきました。それが、HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)と呼ばれる子どもたちです。敏感さは、安心・安全な場では長所となり得る気質ですが、周りに理解されないと、わがままや扱いにくいというふうに受け取られてしまうことも少なくありません。HSCとは、どんな性質を持った子どもたちで、保育現場ではどのような配慮を心がけるべきなのでしょうか。日本で早くからHSCに起因する子どもたちの心の問題に向き合ってこられた、児童精神科医の長沼睦雄先生にお話をうかがいました。
北風ピープー吹いてても 今日も外に出よう!
冷たい風が吹く季節。地域によってはあたり一面、雪景色という園もあるでしょう。暖かい部屋の中でぬくぬくしていたい気持ちもありますが、外に出て、冬を満喫してみませんか? そこで、冬の外遊びでどんなことをしているのか、仙台の男性保育士チームの皆さんに教えてもらいました。また、東京の日野市を拠点に屋外保育をしている「まめのめ」の様子をウオッチング。読者の皆さんの、おすすめの冬遊びもご紹介します。
対談
汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第65回
病気は自分の間違いを
教えてくれるサイン
大宇宙の中で、
一番尊いものは「生命」
毎年、エデュカーレ読者交流会で、早朝ヨガやヨガ分科会の講師として、一部の読者のみなさんにはおなじみの佐藤松義さん。日常生活のあらゆることに通じる普遍的なヨガ哲学を、わかりやすい言葉や実践方法で、私たちに紹介してくれています。最近では、保育園で子どもたちへのヨガ指導もされているとのこと。佐藤さんがヨガと出合ったきっかけや、子どもたちとのヨガを通じて気づいたことなどをうかがいました。
保護者
相手の「怒り」を理解し、
自分の「怒り」をコントロール
「理不尽で攻撃的」な
もの言いをしてくる保護者に、
どう向き合う?
正当な理由もないのに、理不尽な怒りをぶつけてくる保護者、いませんか。保護者とはうまくやっていきたいと思いつつ、あまりの言い方に、こちらもついつい腹を立ててしまったり…。相手の怒りを理解し、自分の怒りをどうコントロールしていくかは、保育者にとって大きな課題。いま、注目されているアンガーマネジメントの手法からアドバイスをもらいました。
環境
人と人との支え合い「共助」がキーワード
村一丸となって進める
舟橋村の子育て支援
全国的に少子高齢化が進み、地域によっては、長年続いてきた保育園や幼稚園の存続さえ危ぶまれています。そんななか、日本一小さい自治体・富山県中新川郡舟橋村では、子ども人口が増え続けています。村一丸となって進める「子育て共助のまちづくり」、その魅力はどんなところにあるのか、取材しました。(取材日…2019年11月1日)
研修・職場
せっかくのキャリアアップ研修を
もっと有効に
往還的研修の試みで、
いつもの保育が楽しくなる!
キャリアアップ研修が全国でスタートして2年。せっかくの研修なのに、受けて終わりになったり、形骸化していませんか? 学んだことを無駄にせず、園のみんなに伝えて日々の保育に生かすキャリアアップ研修があります。その一つが、外部と園内を行ったり来たりしながら実施する往還的研修。これを取り入れて、成果を上げているところがあります。提唱者である大豆生田啓友先生に話を伺いました。
「開園するのが当たり前」を再考
天候による臨時休園、
保育園の判断は
台風が猛威をふるった令和元年、「学校は休校、計画運休で電車も止まっているのに、保育園は開園したところが多かった」ことが報道され、注目されました。学校と違って、保育園は今のところ、休園を定める国の法律がなく、休園の判断は自治体や園にまかされています。そんな状況下で、「開園か、休園か」を、それぞれの園はどう判断したのでしょうか? 千葉県の二つの保育園に取材しました。
言葉・文章
今年も1年、この言葉とともに
私を元気にしてくれる
偉人の金言
ちょっとへこんだとき、頑張ろうと思ったとき、自分を励ましてくれる言葉はありますか? そんな「偉人の金言」を読者に聞いてみました。この中に、あなたを温めてくれる言葉が見つかりますように。
もうちょっと!
うまく書きたいクラスだより(終)
「頭の中にあること」を
書き出してみよう
─書く前のメモと下書き
今回は、クラスだよりの事例ではお伝えできなかった、「書く前」の話です。なかなか書き出せないときは、メモ(=文章の断片)を書きながら考えてください。迷わないで書いたときより、いい文章が書けるかもしれません。
コミック・エッセイ
保育園、神でした!! その16 そういえば、最後の運動会
今なら話せる…
男性保育士モヤドロ体験記
第22弾
園の中にパパたちが
輝ける場所を
増えてきたとはいえ、まだまだ少数派の男性保育者。女性の同僚や保護者のママたちに囲まれて、男性ならではの、モヤモヤした思い、ドロドロした体験をすることも少なくありません…。
昌平と母ちゃんの寄り道、道草、回り道
第16回
枕元の少年
小杉家では4月にパパが転勤し、現在、単身赴任中。仕事が忙しく、週末もなかなか休めないパパが1カ月ぶりで帰宅した日の翌朝、まだ暗いうちからパパの枕元に座っていたのは、座敷わらしならぬ……。うれしかったね、待っていたよね。パパが帰ってきてよかったね!