エデュカーレ 20181月号 no.83

【特集】

長時間保育ルポ&実情 長時間保育、
保育者のジレンマ

  • 園児数は253人と185人。
    二つの保育園をルポ
    大規模園での保育の工夫
  • だから保育が大事! 「遺伝と環境」による
    発達研究最前線
  • 交流を始めたら、
    保育が面白くなった!
    私立と公立の壁を越えて、
    一緒に保育を
  • 汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) 掘っ立て小屋から始まって、
    みんなの支援でケニアに
    学校を

内容 2018 1月号 no.83

  • A5判(148×210mm)
  • 84ページ
  • 年間購読料 3,500円
    (2017年度 no.79〜84)
  • 単品購入可
  • 購読・お申し込み

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特集

長時間保育ルポ&実情 長時間保育、
保育者のジレンマ

保育園の開所時間は、どんどん長くなる傾向にあります。夜間まで開いている園も珍しくなくなりました。利用する親にとっては、ありがたいことでしょう。ただ、その裏には、保育者の「これでいいのか」という思いもあります。長時間保育の実情、保育者の実感、長時間保育園にいる子に、どのような配慮をしているのかなどを、取材しました。

保育

汐見稔幸’s eyes
「新指針・要領」ここに注目!! 第4回
全体的な計画 ─この二つの項目だけは、
書いておきたい

交流を始めたら、保育が面白くなった! 私立と公立の壁を越えて、
一緒に保育を

一つの園だけでなく、地域単位で保育を考えることができれば、園庭や遊具を貸し借りできたり、子どもの世界も広がったりして、保育をもっと豊かにできるはず。そんな思いから、私立と公立の垣根を越えて、交流を重ねている園の実践を見せてもらいました。

みんなと「どうしてやらないの?」 遊びをやらない子、
活動に乗らない子、
そのままでいいのかな?

楽しい遊びに誘っても、座って見ているだけ。行事の練習に誘っても「僕はやらない!」。やれば楽しいのに、どうしてやらないのかな? いつかみんなの中で遊べるようになるのかな? 私の誘い方が悪いのかな? 保育の中でそんな悩みに直面することはありませんか? 一人の読者から寄せられたエピソードを元に、現場の保育者が話し合いました。

読者リポート・食べたい一心で びわの実をめぐっての
子どもたちの成長

園庭にある1本のびわの木。甘くておいしいびわの実を食べようと、子どもたちはあの手この手を使って奮闘します。保育者が見つめる子どもたちの様子から、仲間を思う気持ち、頼りにされる誇らしさなど、さまざまな気持ちが伝わってきます。

ふっちの保育エピソード
─おたまじゃくしに足が出た vol.5
けんかすると、もっとなかよく
なれるんだよね

今回は、東京都某区立D幼稚園2年保育4歳児のマナミとチサのけんかの場面です。

だから保育が大事! 「遺伝と環境」による
発達研究最前線

人間の個性や能力を決めるのは遺伝か、環境か。過去には、これらが別々に論じられていましたが、現在では「遺伝も環境も影響する」という考え方が一般的ですね。そして今、研究の進展によって「具体的にどう影響し合うのか」が示されつつあります。東京大学の遠藤利彦教授に、その最前線の話題を提供していただきました。

園児数は253人と185人。
二つの保育園をルポ
大規模園での保育の工夫

子ども一人ひとりにじっくり関われない。保育士都合の保育になってしまう。常にざわついて、落ち着かない。トイレが行列になってしまう。職員同士の連絡、意思疎通が大変。大規模園ならではの苦労はたくさんあります。今回は、さまざまな工夫でよりよい保育を模索している二つの園を取材しました。

対談

汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第53回
ケニアの人たちは貧しくても
ハクナマタタ(気にしない)。
掘っ立て小屋から始まって、
みんなの支援で
ケニアに学校を

公立保育園で長く保育に携わってきた都丸つや子さん。退職を機に訪れたケニアに魅せられ、また、現地での子どもたちの様子に心動かされ、幼小中一貫校「South Mount Nkama Academy」の創設に奮闘。今は、健全な運営継続にさらに力を尽くしています。汐見稔幸本誌編集長とは、旧知の間柄。この夏、ケニアを訪れた汐見編集長と対談の運びとなりました。

環境・病気

親も子どもも、保育者もつらい 熱がある!
でも預けたいと言われたら

熱のある子には、本当は家でゆっくり休んでほしいけど、「預かってほしい」と保護者に頼まれて悩んだこと、ありませんか? 子どもと保護者の板挟みになって、保育者が胸を痛める…。どうしたら、そんな状況を減らしていけるでしょう?

みんなどんなふうに使っている? 私の園のカーテン事情

多くの園の保育室に取り付けられているであろうカーテンについて、読者から次のような疑問の声が届きました。「保育室のカーテンは、そもそも何のために、どのような用途で使用しているのでしょう。以前勤務していた園では、24時間365日、カーテンを使用することなく過ごしていて、だれもその用途を知らずにいました。園長ですら『さあ?』と言う具合で、非常に疑問を抱いています」。そこで皆さんがどんなときにカーテンを使っているのか、お聞きしました。

コミック・エッセイ

保育園、神でした!! その5 ゆっる〜い

今なら話せる…
男性保育士モヤドロ体験記
第11弾
先輩が去った後…

増えてきたとはいえ、まだまだ少数派の男性保育者。女性の同僚や保護者のママたちに囲まれて、男性ならではの、モヤモヤした思い、ドロドロした体験をすることも少なくありません…。

昌平と母ちゃんの寄り道、道草、回り道 
第4回
思いを伝える⇄思いが伝わる

子どもがもっと大きくなるまでは! と諦めていた真っ白なパーカを手に入れた母ちゃん。初めて袖を通したその日、大事なパーカに「米印」を書かれてしまいます。犯人はもちろん……。悲しかった母ちゃんの思い、昌平ちゃんに伝わるかな?

ママ友100人できました♪ 第4回 気が付けば、お受験ママ!?

文章

もうちょっと!
うまく書きたいクラスだより(16)
「余白」と「段落」で、
文章は読みやすくなります

9月号で取り上げた「クッキングだより」の北見のぞみ幼稚園から、今度は「クラスだより」を送ってもらいました。

読者・研修・お知らせ

エデュカーレ読者のひろば

「遊びのプロ」って何だろう? 第2回 ボーネルンド・キドキド
プレイリーダー研修体験

ボーネルンド社(※)が社内で行っている「遊びのプロ」を育てるプレイリーダー研修。OJT(実施研修)も含め、170時間の研修を積んでいるのだとか。そこに読者が参加する1日体験企画の2回目。屋内型親子の遊びスペース・キドキドで、実際に親子と遊びながら遊びについて考える機会をもらいました。

ボーネルンド社:世界の知育玩具の販売や屋内外の遊び場づくりを行う企業。

次号予告・お知らせ