エデュカーレ 2026年7月号 no.134

エデュカーレ 2026年7月号 no.134 表紙
【特集】遊具・用具の目的外の遊び どこまで見守り、どこから止めるか◉写真を選ぶのも、言葉にするのも、伝え合うのも 子どもがつくるドキュメンテーション◉読者座談会・答えがない仕事だからこそ 「一人前です」とは言い切れない◉保育改革、9年かけてここまで 鼓笛隊の園から、自由遊び中心の園へ◉汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) 気づいて応えることが、ぼくらの責任なんじゃないかなって

内容:エデュカーレ 2026年7月号 no.134

特集 遊具・用具の目的外の遊び どこまで見守り、どこから止めるか
写真を選ぶのも、言葉にするのも、伝え合うのも 子どもがつくるドキュメンテーション
読者座談会・答えがない仕事だからこそ 「一人前です」とは言い切れない
保育改革、9年かけてここまで 鼓笛隊の園から、自由遊び中心の園へ
汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) 気づいて応えることが、ぼくらの責任なんじゃないかなって 宮下 章さん
保育者ミニトーク ふとつぶやいてしまう保育中の「ひとり言」って?
保育者こそ、水分の補給に関心を 水分不足になると集中力・瞬発力が低下する
発達特性への理解と育ちの応援シリーズ with 藤原里美 No.3 それは性格や、意欲の問題なの? “知的ボーダーライン”への理解を進めよう
衣・食・住で楽しもう! 園庭の花、「きれいだね」で終わらせない

特集

遊具・用具の目的外の遊び どこまで見守り、
どこから止めるか

縄跳びをタイヤに結びつけて引っ張ったり、すべり台を逆さから登ったり。子どもたちは自由な発想で遊具や用具の目的外の遊び方を発見します。できるだけ受け止めたい。危険だからやめさせたい。どこに線を引けばいいのか、それぞれに悩む現場保育者の声を聞きました。

保育

Shiomi's eyes 「保育のスピリット」 第32回 高校生がトクリュウに
巻き込まれ……
─今問われているのは、
乳幼児期の道徳体験

エンあってマイリました!
保育改革、9年かけてここまで
鼓笛隊の園から、
自由遊び中心の園へ

以前は「1日かけて鼓笛隊の練習をする日もあった」という城崎こども園。そこから、講師や公開保育を通して外の風を入れ、子どもの自由選択的な遊び中心の園へ変貌させました。2025年にはソニー教育財団の実践論文に応募して、最優秀園に選ばれるほどに力をつけています。その軌跡と共に、今の保育を一緒にご覧ください。

写真を選ぶのも、言葉にするのも、
伝え合うのも
子どもがつくる
ドキュメンテーション

写真つきの保育記録である「保育ドキュメンテーション」を、子ども自身がつくってみました。写真を選び、言葉や絵を添え、友だちや保護者と共有する。その過程には、保育者による記録とは違う、子どもならではの視点が表れていました。三つの事例を紹介します。

保育者ミニトーク ふとつぶやいてしまう
保育中の「ひとり言」って?

「もうお昼だ」「お靴が泣いてる〜」「誰か一緒に来てくれないかな」。保育中にふと口をついて出る保育者のひとり言。そのなかには子どもへの期待や同僚へのメッセージなどが込められていることもあるようです。そのつぶやきについて、保育者同士が経験を振り返り、語り合いました。

発達特性への理解と育ちの応援シリーズ
with 藤原里美 No.3
それは性格や、意欲の問題なの?
“知的ボーダーライン”への
理解を進めよう

一般的に、知能が平均的な子どもは、自然に会話が成り立ちます。知的障害のある子どもは、支援を受けつつ、意思疎通を広げていくことができます。一方で、その間の領域に、「返事はしても、会話の意味がつかめていない」など、微妙な困難を抱えている子どもがいます。知的ボーダーライン、「境界知能」の子どもたちです。今回は、この「境界知能」について、藤原里美さんと考えます。

対談

汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第103回
ぼくは「応え合い」という言葉を
結構使うんです
気づいて応えることが、ぼくらの責任なんじゃないかなって

宮下 章さんの展開する授業は、公立小学校でもこんなにワクワクする実践ができるのか! という、ユニークな工夫がいっぱい。たとえば、教室の中央に「広場」というスペースをつくって、そこで友だちとコミュニケーションを取りながら学ぶ。授業中はどんどん立ち歩いて、自分がインターネットの検索エンジンになって仲間の情報にアクセスする。そんなアイデア豊富な宮下さんに、日ごろのご自身の実践や今思っていることなど、ざっくばらんなお話をうかがいました。

環境・自然

そこにある自然とあそぼ! 第1回 葉っぱで
「じゃん・けん・ぽん!」

子どもたちは毎日の暮らしのなかで自然と出会い、遊びながら少しずつ親しみを深めていきます。木や草花、木の実、昆虫、鳥などの身近な自然とのかかわりを通して、子どもの「センス・オブ・ワンダー」を育む遊びや実践をシリーズで紹介します。第1回目のテーマは、特別な場所に行かなくても園庭や道端で出会える「葉っぱ」です。

衣・食・住で楽しもう! 園庭の花、
「きれいだね」で終わらせない

園庭の四季の花、どんなものを植えていますか。見て楽しむだけではなく、子どもの生活を豊かにする花の選び方、育て方、楽しみ方を紹介します。

健康・事故

保育者こそ、水分の補給に関心を 水分不足になると
集中力・瞬発力が低下する

「お茶、飲もうね!」子どもたちの水分補給は気にしても、「忙しいから」「トイレに行く時間がないから」と、半日、何も飲まなかった、なんてことはないでしょうか?これからの季節、熱中症の危険も高まりますが、水分を十分に取らないと、思考力や判断力にも影響が出てしまうそうです。「子どもたちのためにも、保育者の水分補給は大切」と語る専門家に、正しい水分補給についてうかがいました。

「いつもの持ち方」が事故につながることも 保育現場で考えたい
水筒の安全対策

散歩や園外活動、バス登園などで、肩や首から水筒を下げている子どもの姿は珍しくありません。しかし、転倒時に水筒がおなかに当たり、内臓を損傷する事故が報告されています。消費者庁も注意喚起を行うなか、本誌ではモニター読者にアンケートを実施。現場での意識や工夫について聞きました。

保育者

読者座談会・答えがない仕事だからこそ 「一人前です」とは言い切れない

「一人前の保育者」とは、どんな人を指すのでしょうか。一人でクラスを回せること? 保護者に頼られること? 豊富な知識や技術をもっていること? 今回集まった4人の保育者の方たちは、それぞれ長い経験を重ねながらも、「自分は一人前だ」と言い切ることには、どこかためらいを感じていました。保育者たちの率直な言葉から、「一人前」という言葉の奥にある思いを探ります。

保育者の副業・兼業事情 保育以外の仕事をしてみた!

政府が目指す働き方改革や、昨今の人手不足を背景に、副業や兼業を認める風潮が広がっています。厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定し、就業規則のモデルを「原則禁止」から「原則容認」へと変更して以来、多くの一般企業が働き方を見直しています。保育の世界でも、副業や兼業を認める園があるようです。そこで、副業・兼業経験のある読者の方に、副業や兼業を選んだ理由や、体験した率直な感想をうかがいました。

用語・コミック・エッセイ

保育用語講座 What’s「共同親権」? ─父母双方を親権者とする共同親権が
選択できるように

今日も!ローカル×子育てやってます 
第8回
園は三世代のホームグラウンド

植物観察家のこどもかんさつノート 
第32回
しゃべれなくても、
聞き取れている。

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