特集
「楽しまなければ」という葛藤。
「楽しむだけじゃダメ」という
プレッシャー
「保育を楽しむ」
を問い直す
保育の現場でよく使われる「保育を楽しむ」という言葉。この言葉に、違和感はありませんか。ほかの仕事で、ここまで「楽しむ」が取り沙汰されることは少ないのでは。あらためて「保育を楽しむ」とは何かを、問い直してみたいと思います。
保育
Shiomi’s eyes「保育のスピリット」
第26回
保育の勉強会のときの
雑談です
保育者meeting
こんなとき、どうする、どうしてる?
モノで子どもの気持ちを
動かす保育に違和感
「子どもが気持ちを切り替えられない場面で、モノで気をそらす同僚の対応に違和感をもつ」という内容のご意見をいただきました。遊びの終わりやお散歩からの帰り道、子どもが「もっと遊びたい」「帰りたくない」と言いだすなんて日常茶飯事。子どもの気持ちに応えてあげたいけれど、給食の時間や次の予定が迫っている……。そんなときにモノを使って気持ちを収めることについてどう思うか、ベテラン保育者の皆さんと一緒に考えてみました。
もっと自由で多様な活動へ!
「子どもの主体的な製作活動
のヒントがほしい」
「製作活動が、大人の提供する画一的なものになりがち。子どもの主体性が生きる、自由な製作活動のヒントがほしい」そんな現場の声が届きました。さて、みなさんの園では、どうしていますか?
子どもという存在で
ひとくくりにすることなく……
「大人の顔色を見る」
から学ぶこと
「大人の顔色を見る子ども」と聞くと、どこかネガティブな印象を抱くかもしれません。けれども、それは本当によくないことなのでしょうか。乳幼児期の子どもたちは、周囲の表情や反応を敏感に感じ取りながら、社会性や人との関わりを学んでいきます。この力を否定せず、健やかな育ちへとつなげていくために、保育者はどのような存在であるべきか。香川大学の松井剛太さんのお話をもとに、一緒に考えてみたいと思います。
専門家からひと言アドバイス
なかなか進まない離乳食、
園でできるサポートは
「離乳食の進みがよくない子が増えているように感じる」という意見が保育者から寄せられました。その背景にあるものは?園でできることは? 実際にあった事例をもとに、園でできる援助について専門家にアドバイスをいただきました。「こんなときどうする?」のヒントにしてください。
ふとしたきっかけで子どもが夢中に! わが園でこんなことが流行
園庭や散歩の途中で見つけたり、いろんなモノとの出合いで始まったり。子どもたちの間で流行したさまざまな遊びを読者から聞きました。
対談
汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第97回
保育の基本とも通じる
「観察」がいかに大事かを
スケッチが教えてくれた
伸びやかな線が印象的なイラストで、毎号のエデュカーレの誌面を彩ってくれているイラストレーターのサイトウマサミツさん。80年代からひそかに描き続けてきたスケッチが、今やライフワークとなり、路上観察や人とのつながりの楽しさを改めて実感しているそうです。今回は、日々のスケッチをする中で気づいたことなどをうかがいました。
保育者・行事ほか
自分で見たものを自分の言葉で 保育日誌、せっかく書くなら
保育日誌は、子どもたちの日々の姿と活動の様子、そしてねらいに対する振り返りを記録するものです。毎日書くのは大変かもしれませんが、せっかく書くなら単なる記録で終わらせず、次の保育に生かしたい。編集のプロと保育のプロに、それぞれの立場から保育日誌の書き方について話し合っていただきました。
欠点と長所がせめぎあう 公立園の息苦しさと可能性
近年、少しずつ減少している公立の保育園・幼稚園。地域の基準となるよい保育をしているという意見がある一方、旧態依然で規制が多いという批判も。公立保育園が今後、どのような形で存続していくべきなのか読者の意見を通して考えました。
「行事」と「日常」の間のお祝い
誕生日会“おめでとう”
のかたちは、ひとつじゃない
子どもたちの特別な日を、特別に祝ってあげたい。でも、「正直、ちょっと大変」「毎年同じでマンネリになってしまう」。そんな本音が聞こえてきます。一人ひとり違う「その子のための時間」をどう演出するか。読者のみなさんから寄せられた多様化する誕生日会のスタイルとエピソードです。