特集
生態系の中で生きている
実感を子どもに
「園庭」を取り戻そう
土地の工面がむずかしい地域では、園庭のない園があり、散歩などで自然との接点をつくっています。その一方で、園庭に周囲の自然を取り込んでいる、恵まれた園もあります。今回は、「平均的な園庭」を中心に、歴史も踏まえてそのあり方について考える企画を立てました。先の3月号でも取り上げた「気候変動」は、これから子どもたちが生きていく未来において、無視できない脅威です。私たちが自然の一部として命をつないでいることを、子どもが「環境を通して」知る。知らせる。園庭にビオトープ(命が巡る生態系のある場所)をもつ二つの園の取材をご紹介します。
保育
Shiomi’s eyes「保育のスピリット」
第25回
保育の世界の「精神主義」
─もっと具体的な言葉で表現し直したら
成長のあかし? 生きるための知恵かも
ずるがしこい子、
そのときどう関わるか
ゲーム遊びや日常生活の中でしばしば目にする子どものずるがしこい行動。年齢を踏まえて、ときに見逃したり、しっかり注意をしたり。それぞれの工夫を読者から聞きました。
お話の世界を子どもと味わう 絵本から広がる保育
子どもの想像力を刺激し、豊かな学びと遊びをもたらしてくれる絵本。子どもと一緒にお話の世界を存分に味わえたら楽しいですね。絵本から広がる保育実践を紹介します。
おしっこはトイレでできるのに……
うんちだけオムツでするのは
どうして?
おしっこはトイレでできるのに、うんちだはオムツでしかできない子どもがいます。小児の排便の専門家に、排便だけオムツでしたがる理由や保育現場での留意点について詳しく聞きました。
対談
汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第96回
自分がやってみたいことを、
とことんやって過ごす場所
その子の存在が
ありのままに認められれば、
子どもはちゃんと育つんです
神奈川県川崎市には、1万平方メートルにもおよぶ広大な敷地をもつ、子どもが自由に遊べる場所「川崎市子ども夢パーク」があります。そこには、学校に行っていない子も安心して過ごせる場「フリースペースえん」が常設されています。どんな背景でこの場が生まれ、どんな思いでこの場が生かされているのか。夢パークを汐見編集長が訪ね、開設からずっと携わってきた西野博之さんにお話をうかがいました。
保育者・職場
つながる職場 広がる保育
保育現場での
「ちょうどいい交流」を
見つけよう
日々の仕事に追われる中で、ゆっくり話す時間を確保するのはむずかしいもの。かといって、定番の「飲み会」や「食事会」では、「何を話したらいいかわからない」「多人数で過ごすことが苦手なので、疲れる」という人もいます。「無理なく、気軽に、楽しく、充実した交流」。そんな交流の場があれば、職場のつながりはもっと自然に生まれるかもしれません。読者モニターの声を整理し、「ちょうどいい交流」のかたちを探ってみました。
約4割の人が健康状態に不安を 私の健康を守るのは私
「健康状態はどうですか?」読者にアンケートをとったところ、約40%の方が健康状態に不安を感じていることがわかりました。腰痛や頭痛、感染症、心の不調 etc. 保育者が健康状態を守るために、日ごろどんなことを心がけているのでしょうか。読者のみなさんに聞きまました。
保護者・学生
さて困った! 現場保育者の悩み相談
こんな親子の対応に困っています
保護者へどう声をかけたら
よいでしょう?
習いごとやお受験対策など、さまざまな家庭の事情でストレスを抱えている子どもがいます。親子に寄り添いたいけれど、どうにもできない保育者の悩みを、専門家と一緒に考えました。
保育学生リアル座談会
だから、保育者になることを
選んだ、選ばなかった
養成校によっては、卒業後、保育者になる人が少ないという昨今。保育学生の本音を聞いてみたい、ということで、4月から保育者になる学生と、保育を専攻しながら一般企業を選択した学生に集まってもらい、それぞれの学校生活や就職について語り合ってもらいました。保育学生から見える保育現場のありよう、気になりませんか? ファシリテーターは、保育現場の組織マネジメントを研究テーマとする和洋女子大学の矢藤誠慈郎先生にお願いしました。
環境
誰もが知っているのに、
意外に知らない?!
不思議な生き物「ミミズ」
土の中でひっそりと暮らすミミズ。身近な存在でありながら、その不思議な生態や大切な役割は、まだまだ知られていないことがたくさんあります。子どもたちが土や自然に親しむきっかけとして、ミミズはとても魅力的な存在です。そこで今回は、読者モニターのみなさんとその園の子どもたちから寄せられたミミズについての疑問を、ミミズの若手研究者・原 直誉さんにうかがいました。