エデュカーレ 20217月号 no.104

【特集】

差別も、区別もしない インクルーシブ
保育、
障がいの
ある子も
ない子も
とけあって

  • 登園・登校時刻に合わせた睡眠で、
    リスク回避を
    生活リズムの崩れが
    発達障害の原因に?
  • おもちゃ販売業者、ミュージシャン、
    第三者評価者…
    園をよく知る人たちに聞く
    「部外者」だから見える、
    園の雰囲気
  • みんなで考え合える場を目指したい 子どものことを
    もっと話そうよ
  • 汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) 書き続けることで、
    自分の中の怒りや
    悲しみを知った

内容 2021 7月号 no.104

  • A5判(148×210mm)
  • 84ページ
  • 年間購読料 3,700円
    (2021年度 no.103〜108)
  • 単品購入可
  • 購読・お申し込み

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特集

差別も、区別もしない インクルーシブ保育、
障がいのある子もない子もとけあって

インクルーシブ保育が重要だとは知っているけれど、どう取り組んでいいのかわからない。いったい、どう取り組めばよいのでしょうか。インクルーシブ保育の正しいあり方とインクルーシブ保育に取り組む保育園を紹介し、改めて、インクルーシブ保育について考えます。

保育

Shiomi’s eyes「保育のスピリット」
第4回
子守歌うたってますか

保育者座談会
大人との心地よいかかわりばかりを
求める3歳児
「先生、遊ぼ」に、どうしたら?

3歳で幼稚園に入園してから毎日、毎日、「先生、遊ぼ」。「友だちとつなげる努力はしましたが、一向に変化は見られず、1年が終わってしまいました。どう対応すべきだったのか、いまも答えが出せずにいます」と、担任の立川彰子さん。立川さんの悩みをテーマに、エデュカーレ読者で話し合いました。

保育者座談会
子どもの対応のほうがずっと温かくて、
いいな……
子どもから学んだこと、
気づかされたこと

日ごろ子どもたちと過ごしている中で、子どもってすごい! と思うこと、いろいろあるのではないでしょうか。そんなことをきっかけに、保育者4人が集まって、ゆるゆると語り合ってみました。

登園・登校時刻に合わせた睡眠で、
リスク回避を
生活リズムの崩れが
発達障害の原因に?

最近の発達障害の増加は、「夜型化の生活と睡眠不足で、生活リズム・体内時計の乱れが増えたことが原因」という小児神経科医の三池輝久先生。とてもセンセーショナルな説ですが、見過ごせそうにありません。三池輝久先生に取材し、また、保護者とともに睡眠の改善に取り組んでいる園の実践についてもお伝えします。

男性も座ってするのが
最近の傾向だけど…
立って排尿、男児に教える?
どう教えている?

家庭では「男子も座って排尿」がスタンダードになりつつある昨今。でも、「立って排尿」こそ男児の自然な姿では? 園で教えたいけれど、いまひとつ自信をもって教えられない…。男児のトイレにまつわる、そんなモヤモヤについて考えました。

保育実践報告
「お話くじ」と「一文字絵本作り」を
十分楽しんで
言葉への興味が膨らむ
自分だけの絵本作り

福島県いわき市にある、かしま幼稚園年長組では、子どもたちが絵本作りに取り組み、昨年度末の保育参観で、一人ひとり自分で作った絵本を発表しました。この絵本作りに至るまでのさまざまな遊びを通じて、子どもたちは文字や言葉に対する興味・関心を高めていきました。保育参観の発表につながった言葉遊びと絵本作りの様子を、担任の岡久美子さんがレポートしてくれました。

猛暑日はすっぱりあきらめる 夏でも公園へ!
風を感じに出かけよう

コロナ禍で、昨年はプール遊びや水遊びを控えた園も多かったようです。エアコンの効いた室内で過ごすのは快適だけど、ずーっと室内ばかりだと、子どもも大人も息が詰まりそう。「むしろ、思い切って外に出ちゃうほうが涼しく過ごせますよ」という自然遊びの達人に、夏の外遊びの極意を伺いました。

対談

汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第73回
福島にいて、いまだに生者と死者が、
肩を並べて生きているような気が
するんです
書き続けることで、自分の中
の怒りや悲しみを知った

福島在住の詩人・和合亮一さんは、東日本大震災直後からツイッター上で「詩の礫(つぶて)」という新しい詩の形で、心揺さぶる言葉の力を私たちに示してくれました。みなさんはふだん、詩や言葉の力を、どんなふうに意識しているでしょうか。震災から10年たった今改めて、言葉とのかかわりをどのように考えていけばいいのか、和合さんにお話をうかがいました。

今回の対談は、緊急事態宣言発令中のためオンラインにて行いました。

詩の礫…2011年3月16日より和合さんのTwitter(ツイッター)アカウント上に投稿された短い詩の言葉たち。のちに、『詩の礫』『詩の礫 起承転結』(ともに徳間書店)、『詩ノ黙礼』(新潮社)として書籍化された。

職場・保育者

おもちゃ販売業者、ミュージシャン、
第三者評価者…
園をよく知る人たちに聞く
「部外者」だから見える、
園の雰囲気

自分の園の雰囲気は、その中にいるとわからないもの。でも、さまざまな園に出入りする人たちは、園に一歩入るだけでそこの保育の質や考え方、子どもへの向き合い方までわかってしまうようです。長年、多くの園に関わる仕事に携わってきた方たちに、どんなところから、園の何が見えてくるのか、率直なお話を伺いました。

みんなで考え合える場を目指したい 子どものことを
もっと話そうよ

指針や要領の改訂などを受け、保育の質が問われるようになってきました。保育のやり方は各園でさまざまですが、質の向上に共通して大切なのは、毎日の子どもの姿を保育者同士が語り合うことから始まるのではないでしょうか。多忙な日々の中、みなさんの園では、どんなふうに語り合いの時間を持っていますか?より充実した話し合いにするためにはどんな工夫ができるのか、園での話し合いの事例も見せてもらいながら、一緒に考えてみたいと思います。

保護者

離れて暮らす親子が
豊かに交流できる社会に
離婚後の子どもを守るため
保育者として
知っておきたいこと

夫婦が離婚をしても、子どもにとってどちらも親であることは変わらないはずです。子どもに対する虐待やDVなどがある場合を除き、離れて暮らす親子もできるかぎり交流することが、子どもの健やかな育ちにつながるのではないでしょうか。家庭の問題に保育者が介入することはできませんが、子どもを守るために、まずは知ることから始めてほしいと思います。

用語・本・エッセイ

保育用語講座 What’s「こども庁」?

書籍紹介 Pick-a-book! 警告の書だけど、対策が
書いてあるのが救い

書籍名 『スマホ脳』

植物観察家のむすめかんさつノート
第2回
眠れぬ夜に、
詩が教えてくれたこと

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