エデュカーレ 20199月号 no.93

【特集】

楽しく書く、これがコツ あしたの保育に
生かせる「記録」

  • 「授乳・離乳の支援ガイド」改定 子育て支援者として、
    ミルク・離乳食の意味を
    語れますか?
  • 学んだこと。疑問だったこと。
    どれもが自分の原点になった
    私が実習生だったころを
    振り返ってみて
  • 職員間での話し合い、
    散歩コースの見直し…
    大津市の事故のあと、
    園や保育者は、行政は
  • 汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) 人は人の輪の中で育つ

内容 2019 9月号 no.93

  • A5判(148×210mm)
  • 84ページ
  • 年間購読料 3,500円
    (2019年度 no.91〜96)
  • 単品購入可
  • 購読・お申し込み

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特集

楽しく書く、これがコツ あしたの保育に
生かせる「記録」

保育の質を高めるために、「記録」は必要不可欠なもの。そう思う一方で、多忙のあまり記録がおざなりになって、その意味が実感できずに負担感ばかりが増していく、という悪循環に陥るケースもあるようです。貴重な時間を割くのなら、具体的に保育に生かせる「記録」にしたい。記録を大事に取り組む園の事例をもとに、あしたの保育に生かすための記録の工夫を考えてみたいと思います。

保育

汐見稔幸’s eyes
「新指針・要領」ここに注目!! 第14回
古い型の保育から
なかなか抜けられないわけ
─「子どもを主体にする」とは言えない
保育があちこちで

学んだこと。疑問だったこと。
どれもが自分の原点になった
私が実習生だったころを
振り返ってみて

誰もが経験した実習生時代。「つらかったけれど、たくさんの学びがあった」「こんな保育をするなんて。疑問でいっぱいだった」など、さまざまな声を集めました。今、実習生を迎える立場になって、あのころ、切実に感じたことを、あらためて振り返ってみませんか。若手を育てる上で、役立つアイデアや発想がきっと詰まっています。

「授乳・離乳の支援ガイド」改定 子育て支援者として、ミルク・
離乳食の意味を語れますか?

2019年3月、12年ぶりに「授乳・離乳の支援ガイド」が改定されました。社会情勢の変化や新しい知見の集積に沿って、新たに加筆されたり、強調されている部分があります。ガイドライン改定の検討委員会委員の堤ちはる先生に、子育て支援者として、保育者から保護者に伝えてほしい大切な事柄を伺いました。

解説コミックをダウンロードできます。
(本誌p.31-33)

  1. 母乳で育てているママに知っておいてほしいこと
  2. 「手づかみ食べ」について知っていてほしいこと
  3. 「食物アレルギー」について知っていてほしいこと

Links → 解説コミック(3ページ・PDF)

あらゆる災害を想定 被災地の実践に学ぶ 
乳児クラスの避難訓練

自分で身支度したり移動したりできない0・1歳児の避難訓練は、園ごとにさまざまな工夫があるようです。モニターの皆さんや、被災を経験した宮城県・熊本県の保育園の実践を参考にして、避難訓練のやり方を、乳児クラスを中心に見直してみませんか?

実践報告
神奈川県川崎市 株式会社ぶどうの木
運営の6保育園の試み
まちをつくっちゃおう
プロジェクト
ぶどうレインボータウン2018

「まちをつくっちゃおうプロジェクト」は、神奈川県川崎市の保育園6園(年長児と学童)が5カ月間取り組んだプロジェクト保育です。「対話」を重ねて子どもたちの主体性と共生する力を育み、2018年11月、800人が集う「ぶどうレインボータウン」を誕生させました。

保育エピソード 今までの保育が
なんだかんだ言って…

新入園の3歳児を担当することになった幼稚園教諭歴20年のベテラン保育者のエピソードです。入園してきた子どものほぼ全員が「じぶん」を持っていて、ことごとく子どもに振り回され、そのことで気づいたことがあります。

対談

汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第63回
彼らは加害者になる前に、被害者だった
人は人の輪の中で育つ

奈良少年刑務所で10年間、受刑者を対象にした絵本と詩の教室の講師を務めた、作家の寮美千子さん。刑務所の中でも特別に困難を抱えた人たちが集まるクラスの若者が、詩を通して、魔法にでもかかったかのように劇的に変わっていく。その実践には、保育の世界にも共通する、子どもとの温かい向き合い方がありました。今回はその具体的な実践について、お話をうかがいました。

環境

職員間での話し合い、
散歩コースの見直し…
大津市の事故のあと、
園や保育者は、行政は

大津市の園児死傷事故のあと、職員間で話し合いを持ったという園は多いようです。実際に散歩コースの見直しを行ったという園も、たくさんありました。事故のあった滋賀県大津市でも、市が先導して、市内すべての幼稚園、保育園の散歩コースの点検を行いました。事故後の行政や園の動き、保育者として感じたことなどを取材しました。(取材日…2019年6月27日)

制度

スタート直前! 意義や課題をあらためて 「幼児教育・保育の無償化」は、
出生率を上げることが
そもそものねらい

「幼保無償化」は幼稚園、保育園、認定こども園の保育料を国が補助する制度です。消費税率引き上げ時の2019年10月から実施されます。スタートを前に、エデュカーレ88号「いよいよ始まる『幼児教育・保育の無償化』」に引き続き、「幼保無償化」について考えます。「幼保無償化」の実施によって起こりうる問題についても、専門家2人とも保育の質の低下を指摘されました。

文章・本

書籍紹介 Pick-a-book! 「切り取られた保育者の
まなざしがうれしい」

もうちょっと!
うまく書きたいクラスだより(25)
写真が多いときは、
「段組み」で整理整頓

毎日の一コマを伝える貴重な写真。どう見せるか、悩ましいですね。写真が何枚もあるときは、「段組み」を使う方法をおすすめします。かっこいいデザインというより、写真の整理整頓です。

コミック・エッセイ

保育園、神でした!! その14 園の子はみんなの子

今なら話せる…
男性保育士モヤドロ体験記
第20弾
失敗しながら、
保育士続けています

増えてきたとはいえ、まだまだ少数派の男性保育者。女性の同僚や保護者のママたちに囲まれて、男性ならではの、モヤモヤした思い、ドロドロした体験をすることも少なくありません…。

昌平と母ちゃんの寄り道、道草、回り道 
第14回
母ちゃんのガッツポーズ

転校して、あっという間にクラスになじんだ昌平くん。毎日のように友だちが遊びに来るけれど、みんながゲーム持参ってことにちょっとモヤモヤした母ちゃんが、子どもたち相手に小さな勝負を挑みます。夢中になれるもの、たくさん見つかるといいね。

読者・お知らせ

エデュカーレ読者のひろば・
読者のひろばSpecial

2019年 第11回 エデュカーレ
全国読者交流会 in 清里 開催報告

毎年恒例となった清里での読者交流会が、今年も6月8日〜9日の2日間にわたって開催されました。全国から216名が集まり、保育について、熱く、楽しく、語り合った2日間となりました。一部ですが、参加された方の感想を交えながら、その様子をレポートします。

次号予告・お知らせ