エデュカーレ 20185月号 no.85

【特集】

「危ない」「心配」で、
保育が萎縮していませんか?
安全や衛生管理、
どこまで?

  • 保育観、性格、子どもへの接し方…にギャップあり 上司と合わない!
  • 保育のプロとして知っておきたい 子どもの口、歯、のどのこと
  • 2歳児は赤ちゃんじゃない、だから 異年齢クラスをあえて、
    2・3・4歳児に
  • 汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) まずは「仲良くなろう」と
    いうのが
    スタートなんです

内容 2018 5月号 no.85

  • A5判(148×210mm)
  • 84ページ
  • 年間購読料 3,500円
    (2018年度 no.85〜90)
  • 単品購入可
  • 購読・お申し込み

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特集

「危ない」「心配」で、
保育が萎縮していませんか?
安全や衛生管理、
どこまで?

園の中での安全や衛生管理は大事ですが、気にしすぎるあまり、以前は行っていた行事を廃止したり、活動制限をしている園も多くなりました。安全や衛生管理は、どこまでが適当で、どこからが行きすぎなのでしょうか。一方、子どもの自主性を大事にし、あえて、さまざまなことにチャレンジをさせている園の様子をルポしました。

保育

汐見稔幸’s eyes
「新指針・要領」ここに注目!! 第6回
「保護者への支援」から
「子育て支援」へ
─保育所も、幼稚園も、認こ園も、
独自の立場で

保育のプロとして知っておきたい 子どもの口、歯、のどのこと

乳幼児期は、子どもの体が発達し、大きく変わっていく時期。その状態はとても繊細で、保育のプロでもあいまいに理解していることがあるようです。今回は、子どもの口腔機能のスペシャリスト、日本小児歯科学会の理事長・木本茂成先生のお話を中心に、三つのテーマについて取り上げました。

「何でも聞いて」と言われても… 座談会・保育者1年目、
日々悩んでいます

これからの季節、子どもたちと一緒に野外で過ごす機会も増えてきます。野外活動では欠かすことのできない虫対策。中でも今回は、刺されると重篤な症状になる恐れのあるハチについて、その生態・習性から刺されないための方法を紹介します。

ふっちの保育エピソード
─おたまじゃくしに足が出た vol.7
水たまりのお鍋で
バーベキューごっこ。
最後は全身ずぶぬれに

今回は、東京都某区立F幼稚園2年保育4歳児の、園庭での遊びのエピソード。遊びのイメージが重なって、変化して、広がっていく様子です。

アート活動を通して、
協力する楽しさを学ぶ
芸術士がいる保育園

「保育士」ではなく「芸術士」。年間を通して週に一度、決まった保育園・幼稚園に通い、日常をともに過ごしながら子どもの言葉や興味、感性を観察。園の暮らしの中から、子どもと一緒に素材やテーマを見つけて、絵画、造形、パフォーマンスなどの形でアート活動を行っています。全国で唯一、高松市が2009年から取り組みを始め、現在、市内40園で実施されている芸術士派遣事業をルポします。

エンあってマイリました!
2歳児は赤ちゃんじゃない、だから
異年齢クラスをあえて、
2・3・4歳児に

龍雲寺学園バウデア学舎は、金沢市の寺町寺院群の中にあるこども園。歴史ある古い街並みの中にあって、最新の研究などを学びながら、先進的な保育を模索し、挑戦しています。その一つが、2・3・4歳児の異年齢保育という独自のクラス編成。子どもたちは園での日常を、どんなふうに過ごしているのでしょうか。実際の保育の様子を見せてもらいました。

対談

汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第55回
障害があるなしではなく、
人としてどう向き合うか
まずは「仲良くなろう」
というのがスタートなんです

障害の重い人たちの労働や発達保障について取り組んでいる「川口太陽の家(※)」。ここでは、施設に通ったり、施設で暮らしたりしている人たちのことを、「仲間」と呼んでいます。長年、施設長を務めてきた松本さんに、仲間や職員との関わりの中で大切にしてきたことについて、お話をうかがいました。

川口太陽の家…1984年に無認可作業所としてスタートし、その後法人化して、1986年に知的障害者通所更生施設に。「みぬま福祉会」には、グループホームや短期入所施設、アトリエなど20以上の施設があり、さまざまな形態で仲間の労働や暮らしをサポートしている。

職場・制度

保育観、性格、子どもへの接し方…
にギャップあり
上司と合わない!

編集部に、上司と保育観や考え方が合わないことに悩んでいる方の声が寄せられました。指示を受けたり、相談をしたりと、仕事をするうえで関わりを持たざるを得ないのが上司という存在。合わない上司との付き合い方に悩む現場の声を集め、園のリーダーとしてのキャリアを持つ2人の先生に対応策を伺いました。

給付金制度を活用するという方法もある 経験者2人が語る、
働きながら大学院に

働きながら学びたいと思ったら、雇用保険からの給付金を使う方法があります。この1月からさらに支給額が増えました。一方で、気になるのは仕事と学習との両立です。大学院へ自費で進学し、6年間通い続けた2人の保育士を取材。両立のための工夫、得たものについて伺いました。

モヤドロ体験記 拡大版
本音炸裂! 座談会
「男性保育士の性犯罪事件」から
男性保育者が語る
男性保育者の価値って
なんなんだ!?

ときどきニュースになる「男性保育者による性犯罪」。防げなかったのか。周りは気づかなかったのか。一方で、男性というだけで、疑われてしまう現状はどうなのか。身近なところで「事件」が起こった4人の男性保育士が、男性保育士の存在について、本音で語ります。

キャリアアップ研修が始まって1年。
さて現場では?
園長が語る
「キャリアアップ研修」と
「保育士の処遇改善」

キャリアアップにともなう「保育士の処遇改善」。ある園長から届いたメールには、この仕組みにうまく対応しきれない思いがつづられていました。また、1月号「読者のひろば」には、対象外の保育士の方から、この制度について「不公平」だとのご意見が寄せられています。このような悩みを抱えている園は、多いのではないでしょうか。そこで今回は、考え方の異なる2つの園の取り組みを紹介します。いずれもはっきりとしたご意見です。今後の対応を考えるうえで参考にしていただければと思います。

文章

もうちょっと!
うまく書きたいクラスだより(17)
読み手が迷わないように
はっきり書く

千葉県のきたかしわ幼稚園からクラスだよりが届きました。おいも掘りやどんぐり遊びが楽しい、ぱんだぐみ(3歳児)の11月号です。コラム「どんぐりあそび」が例文です。どんぐり遊びの楽しい様子はちゃんと伝わってくるけれど、あれっと迷うところがありました。そこを迷わず読めるように、文章の構成を考えてみました。また、一つの文章が長いので、分けて短くしました。

コミック・エッセイ

保育園、神でした!! その7 土曜日のローテ

昌平と母ちゃんの寄り道、道草、回り道 
第6回
「だ、い、す、き」

イマドキにしては珍しく、一文字も知らずに小学校に入学した昌平ちゃん。「砂に水がしみ込むように」意欲的に学ぶハズ! という母ちゃんの思いむなしく、やっぱり文字に興味なし。でも、やーっとひらがながスラスラ読めるようになったこの冬、夏にもらった友だちからのハガキを発見して、びっくり仰天。

追跡! 保育者の昼ごはん PART1 異色! 園長は、“カメラマン”

「先生たち、いつお昼食べてるんだろう? 休憩時間どうしているのかなぁ」。そんな興味から新シリーズでは、保育士の昼食模様を取材します。

読者・お知らせほか

2018年度エデュカーレ読者モニター募集

エデュカーレ読者のひろば

あれ? まだいるの? 帰れない/帰りたくない
保護者の本音

お迎えに来たのに、子どもがグズったり、まだ遊びたいからとゴネたりして、なんとなく園に長期滞在(!?)する保護者、いませんか? おうちに帰る時間が遅くなると、食事の支度やお風呂はどうするんだろう? なぜすんなり帰れないのか、保護者の胸の内を聞きました。

次号予告・お知らせ