2010年1月号 no.35

【特集】

文字や数への関心を
育てるっていうけれど…
保育の中での
「文字・数」教育

  • 小学校の先生のセキララトーク 「こんな要録をください!」
  • ご意見拝聴 待たせる保育は
    「アリ」ですか?
  • 決める側も、決められる側も恐怖!? ああ、担任決め
  • 汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ) たとえばマンゴーの種を
    見て、
    何を子どもたちに
    語れるか

内容 2010年 1月号 no.35

特集

文字や数への関心を育てるって
いうけれど…
保育の中での
「文字・数」教育

園によって、文字や数の扱い方は大きく異なるようです。就学を目前に控え、「ひらがなぐらいは書けないと…」と心配する保護者の声も聞かれるのではないでしょうか。幼稚園教育要領や保育所保育指針には、「日常生活の中で〈数量や図形〉〈標識や文字〉などに関心をもつ」ようにと明記されていますが、具体的にはどのように関心を高めていけばいいのでしょうか? 今回は、2つの園での取り組みから、保育の中での文字・数の教育について考えてみたいと思います。どちらの園でも、生活の経験の一部として文字や数があるので、そこだけを抜き出して話すのは難しいとのことでしたが、今回はあえて文字や数についてクローズアップして保育を語っていただきました。

保育

ある日、ウッディキッズで 第2回 集まりは、午後4時20分

土曜日、保護者を招待して、秋川の河原で「うどんパーティー」を開くことにした。前日の夕方から、うどんの生地を仕込む。お昼寝から起きてきた子も、遊びに夢中だった子も、小学校から帰ってきた学童の子もわらわらと寄ってきて、さあ、うどんづくりの始まりだ!

この連載に登場する認証保育所「ウッディキッズ」は、在園児34名の小さな保育園。東京郊外にあり、周囲には畑や空き地もあり、豊かな自然に恵まれている。最近、建てたばかりの園舎は、住宅のイメージを取り入れた一軒家風。大家族さながらに、家庭以上に家庭的な保育を超えた保育を実践している。

ご意見拝聴 待たせる保育は
「アリ」ですか?

保育や生活の中にあるさまざまな「待ち」のシーン。それはあって当たり前、あるいはあったほうがいいことなのか。それとも工夫・改善されるべきことなのか。読者の意見を聞いてみました。

決める側も、決められる側も恐怖!? ああ、担任決め

この時期になると、気になるのが担任決め。どこに誰と配置されるのか、それによっては来年度1年間の保育者としての園での過ごしやすさが大きく左右されかねません。だからこそ、決める側にとっても責任は重大。「恐怖の担任決め」と保育者からの声も届いています。そんな担任決めについて、決められる側、決める側の双方の声を聞きました。

アルバムや卒園製作だけじゃない! 卒園の思い出づくり、
アイデア10!!

いよいよ卒園シーズンの到来ですね。みなさんの園では、どんな思い出づくりをしていますか? 卒園アルバムや卒園制作に取り組む園は多いと思いますが、思い出づくりの方法は、それだけではありません。現場の保育者から「こんなことやってみたけど楽しかったよ」「子どもにも保護者にも好評だったよ」というアイデアを集めました。

小学校の先生のセキララトーク 「こんな要録をください!」

かねてから実施していた幼稚園に合わせて、今年度から保育園でも要録の作成・小学校への送付が義務づけられました。しかし、要録の作成と小学校への送付は、今まですでに行っていた保育園がある一方で、行っていない幼稚園があるなど足並みがそろわず、また小学校で必ずしも有効に活用されていなかったという実態もあります。実際、小学校では、園から送付された要録をどのように扱っているのか、また、どんな要録なら役に立つのか、小学校の関係者に聞いてみました。

「特別支援教育」と保育 第35回
子どもの育ちを支える保育と
教育のために(6)
分かりやすい話し方で
支援する(その3)

支援の必要な子どもに通じるよう、話し方をスキルアップすると、結果、先生自身の好感度があがること請け合い! 通常の生活も、きっとスムーズにいくと思います(前回は「分かりやすい話し方」について七つまでお話ししました。今回はその続きです)。

対談

汐見稔幸・対談 保育+α(プラスアルファ)
第5回
たまたま日本に生まれたけど、
バングラデシュのスラムの子として生まれた可能性だって
たとえばマンゴーの種を
見て、何を子どもたちに
語れるか

バングラデシュ復興に現地ボランティアとして携わったのをきっかけに、約40年間にわたってさまざまなNGO活動を担ってきた福澤郁文さん。福澤さんと汐見編集長は同世代で、今夏も一緒にバングラデシュを訪れた旧知の仲です。グラフィックデザイナーでありながら、開発教育などをはじめグローバルな視点で教育を見つめてきた福澤さんが思う、今の日本の教育とは?

問う

保育園卒園生のその後が気になります 「学童保育」って、
今どうなっている?

小学生の放課後の居場所が、ここ数年で大きく変わり始めています。従来の学童保育以外に、放課後子ども教室や自治体独自のスタイルがどんどん生まれています。保育園で学童保育を新たに開設するところも増えてきました。国による基本的な設置や運営の基準がないなか、はたして実情はどうなのか、どんな点が問題なのか、2つのケースを紹介したうえで、実態に詳しい武田信子先生に話を聞きました。

講座・本

保育用語講座 What’s「地方分権改革推進
委員会第3次勧告」?

書籍紹介 Pick-a-booK!
現場保育者の読後感
安易な言葉をかけてるかも
しれないって、反省

コミック・エッセイ

じんぐるじゃむっ 第21話 ケンカの領域

満月の夜は、スキップで 第4回 離婚、そして出発のとき

雨あがれ! 第11回 「七草」に思う。
今なら…と。

マスリラの小学生ちらっとmemo 第4回 一足先に学童卒業

読者

「女性保育士の声」に、
男性保育士から本音のコメント
男性保育士、周りから
どう見られている?

ここ数年で飛躍的に増えた感じのある男性保育士。それでもまだまだ職場では少数派。保育士になって間もない男性保育士のなかには、自分が周囲の女性保育士からどんなふうに見られているか、気になっている人もいるようです。「男性保育士をどう思うか」という女性保育士の意見に対して、若手の男性保育士2人が本音を披露!

エデュカーレ読者のひろば

保育者のカメラアイ
ほら、この瞬間!! 第6回
わーい 葉っぱも つるも
お芋も

今回の保育中の瞬間は、芋掘りの日のシーンです。お芋のつるや葉っぱでめいっぱい遊び込みます。縄跳びのひもやお面になって……。こんなにきらきらと。最後の楽しみはもちろん! 焼き芋パーティー!

お知らせほか

2010年度募集 あなたもエデュカーレの読者
モニターになりませんか?

エデュカーレは、現場の生の声をもとに作っている雑誌です。誌面に全国の読者のみなさんの声をもっと反映させたいと思い、今年度より全国50人の読者モニターの方に活躍していただきました。来年度、また新しく読者モニターになってくれる方を募集します。ぜひ一緒に、エデュカーレ誌面を作ってください。みなさんのご協力をお待ちしています!

次号予告・お知らせ

臨床育児・保育研究会&
『エデュカーレ』主催
公開シンポジウム
新要領・新指針のもとでの
保育の実践
保育ソーシャルワーカーの
可能性と必要性

開催日…2010年1月22日(金)。
エデュカーレは、現場の生の声をもとに作っている雑誌です。誌面に全国の読者のみなさんの声をもっと反映させたいと思い、今年度より全国50人の読者モニターの方に活躍していただきました。来年度、また新しく読者モニターになってくれる方を募集します。ぜひ一緒に、エデュカーレ誌面を作ってください。みなさんのご協力をお待ちしています!